さし【差(し)/指(し)】
[名] 1 (「尺」とも書く)ものさし。「—を当てる」 2 二人で向かい合ってすること。さしむかい。「—で飲む」「—で話す」 3 二人で荷物を担ぐこと。さしにない。 4 「差し合い1」に同じ。...
し【指】
[音]シ(呉)(漢) [訓]ゆび さす [学習漢字]3年 〈シ〉 1 手足のゆび。「指圧・指紋/一指・屈指・十指・食指・弾指」 2 ゆびさす。さし示す。「指揮・指示・指数・指定・指摘・指導・指...
しおなめ‐ゆび【塩嘗め指】
人さし指。食指。
しば‐さし【柴挿(し)/柴指(し)】
祭りの物忌みの際、そのしるしとして柴をさすこと。また、祭場の標示あるいは祭場の境を示すために立てる柴。
しゅ‐し【手指】
1 手のゆび。「—は汚穢に染むとも」〈中村訳・西国立志編〉 2 ゆびから手首のあたりまで。てゆび。「—衛生」
しょうぎ‐さし【将棋指(し)】
将棋を指すことを職業とする人。棋士(きし)。
しょく‐し【食指】
人さし指。
じ‐さし【字指(し)】
初学の人が文字・文章を習うとき、書中の文字を指すのに用いる木または竹製などの細い棒。字突き。角筆(かくひつ)。
じ‐し【示指】
人差し指。
じっ‐し【十指】
1 10本の指。また、特にきわだったものを数える数。「名士として—に数えられる」 2 多くの人の指。