つき‐ゆび【突(き)指】
[名](スル)指先に強く物が当たったりして、指の関節や腱(けん)を痛めること。「キャッチボールで—する」
つち‐ゆび【槌指】
《曲がった指の形が木槌に似ていることから》突き指による骨折、腱の断裂が原因で指の第一関節の先が垂れて戻らなくなる症状をいう。ハンマー指。
て‐さし【手指(し)/手刺(し)】
屋外の労働などのとき、手や腕をおおうもの。手っ甲のようなものや、手袋状のものなどがある。
て‐ゆび【手指】
⇒しゅし(手指)2
とう‐し【頭指】
人さし指。
なか‐ゆび【中指】
5本の指のまんなかの指。
なが‐わきざし【長脇差】
1 長い脇差。大脇差。 2 《江戸時代、関東で1を差していたところから》ばくち打ち。博徒(ばくと)。侠客(きょうかく)。
な‐ざし【名指(し)】
[名](スル)名前をあげてそれと指定すること。指名。「—で非難する」「犯人を—する」
ななし‐ゆび【名無し指】
くすりゆび。無名指(むめいし)。
はた‐さし【旗指/旗差】
1 戦場で、主人の旗を持って供奉(ぐぶ)する武士。旗手。旗持ち。「—はきぢんの直垂(ひたたれ)に、小桜を黄にかへいたる鎧(よろい)着て」〈平家・九〉 2 「旗指物」の略。