はくろう‐びょう【白蝋病】
チェーンソー・鋲(びょう)打ち機などを長期間使用する場合にみられる職業病。工具の振動が手に血行障害をもたらして指が白くなり、しびれ・痛みや知覚異常がみられる。
はぐん‐せい【破軍星】
北斗七星の第七星、柄の先端にあたる星。陰陽道(おんようどう)では、その星の指し示す方角を万事に不吉として忌んだ。破軍。
はけん‐じぎょう【派遣事業】
派遣事業主(派遣元)が、自ら雇用する労働者を会社等(派遣先)に派遣して、労働に従事させる事業のこと。派遣先から派遣元へ派遣費用が支払われ、労働者は派遣元を通じて賃金を受け取る。労働が派遣先の指揮...
はさみじょう‐かかくさ【鋏状価格差】
独占的な産業部門と非独占的な産業部門との製品価格の差が、物価指数のグラフ上で鋏を開いたような形にしだいに拡大すること。特に、工業製品価格と農産物価格との間でみられる。シェーレ。きょうじょうかかくさ。
はさ・む【挟む/挿む】
[動マ五(四)] 1 物と物との間に差し入れる。「しおりを本に—・む」「パンにハムを—・む」 2 物と物との間に入れて落ちないようにする。両側から物をしっかり押さえる。「箸(はし)で菓子を—・...
は‐ざし【刃刺(し)/羽差(し)】
江戸時代の捕鯨漁で、勢子船に乗って捕鯨作業を指揮した者。銛(もり)を投げたり、弱った鯨にとび乗ったりするなどした。
ハザード‐ランプ
《(和)hazard+lamp》非常点滅表示灯。高速道路での緊急停車などの際、後続車両の注意を促し危険を回避するなどの目的で、左右の方向指示灯を同時に点滅するもの。
はしくい‐いわ【橋杭岩】
和歌山県南東部、東牟婁(ひがしむろ)郡串本町にある岩石群。海岸から大島(紀伊大島)に向かって長さ約850メートル、大小40余の柱状の岩が一列に並ぶ。西側の海岸は遠浅で海水浴場として有名。国指定名...
はしの‐てっこうざん【橋野鉄鉱山】
岩手県釜石市北西部にある、鉄鉱石の鉱山跡。採掘場・運搬路・高炉場から成る。国指定史跡の高炉跡は、現存する最古の洋式高炉跡。平成27年(2015)、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭...
はじき‐しょうぎ【弾き将棋】
盤の上に将棋の駒を並べ、交互に指で駒をはじいて早く相手の駒を盤から落とした者を勝ちとする遊び。