ビオラ‐ダモーレ【(イタリア)viola d'amore】
16、7世紀に好んで用いられた擦弦楽器。弦は6、7本で、多くの共鳴弦をもち、指板にはフレットがない。
び‐かせき【微化石】
その同定や観察に顕微鏡を必要とする小さい化石の総称。ふつう数ミリメートル以下の大きさのものを指す。放散虫、珪藻類、有孔虫、花粉などの微化石が知られ、過去の環境の推測や年代特定に用いられることが多い。
ビクトリア‐たき【ビクトリア滝】
《Victoria Falls》アフリカ南部、ザンビアとジンバブエとの国境を流れるザンベジ川の上流にかかる滝。幅約1.7キロメートル、落差約120メートル。1855年にリビングストンが到達。滝の...
ビクトリアン‐アルプス【Victorian Alps】
オーストラリア南東部の山地。グレートディバイディング山脈の最南部、オーストラリアアルプスのビクトリア州北東部における山域の通称。ボゴング山(標高1986メートル)、フェザートップ山(標高1922...
びこ‐つ・く
[動カ四]りきむ。虚勢を張る。ぴこつく。「おのりゃ脇指(わきざし)差いて—・くか」〈浄・浪花鑑〉
ビシェグラード‐きゅうでん【ビシェグラード宮殿】
《Visegrádi Királyi Palota》ハンガリー北部の町ビシェグラードにあった宮殿。14世紀にハンガリー王カーロイ1世が置いた王宮に起源する。15世紀にブダに遷都された後、マーチャ...
ビショップ‐スコア【Bishop score】
分娩の進み具合を指標化した数値。子宮頸管の開大度や長さ、子宮口の位置などをそれぞれ点数化し、その合計値をもとに、子宮頸管の成熟・未成熟や分娩誘発の可否を判断する。米国の医師ビショップが考案。
ビジャ‐ヘネラルベルグラーノ【Villa General Belgrano】
アルゼンチン中部、コルドバ州の町。州都コルドバの南西約70キロメートルの山間に位置する。名称は、独立運動の指導者M=ベルグラーノが同国の国旗の意匠を考案したことに由来する。1930年代にドイツ系...
ビジャリカ‐こ【ビジャリカ湖】
《Lago Villarrica》チリ中部、ラ‐アラウカニア州にある湖。美しい山容のビジャリカ山の北西麓に位置し、景勝地として知られ、国立公園に指定されている。釣りやセーリングなどのウオータース...
ビジャリカ‐さん【ビジャリカ山】
《Volcán Villarrica》チリ中部、ラ‐アラウカニア州にある山。標高2860メートル。美しい山容の成層火山で、北西麓にビジャリカ湖が広がり、周辺一帯がビジャリカ国立公園に指定。活動が...