こぞっ‐て【挙って】
[副]《「こぞりて」の音変化》一人も残らず。全員で。「村中が—祭りを楽しむ」
こぞり‐て【挙りて】
[副]残らずすべて。だれもかれも。こぞって。「世—信ぜず」〈栄花・疑ひ〉
こぞ・る【挙る】
[動ラ五(四)] 1 残らず集める。「精鋭を—・る」 2 ことごとく集まる。残らずそろう。→挙(こぞ)って「音に聞こゆる為朝(ためとも)見んとて—・り給ふ」〈古活字本保元・上〉
ころも【挙母】
愛知県豊田(とよた)市の旧称。→豊田
ころも‐し【挙母市】
⇒挙母
しりあげ‐むし【挙尾虫】
1 シリアゲムシ科の昆虫。体は黄褐色で翅(はね)の端に黒色紋がある。山地に普通にみられる。 2 シリアゲムシ目シリアゲムシ科の昆虫の総称。翅は4枚同形で細長い。雄は尾端にはさみをもち、サソリのよ...