せっ‐たい【接待/摂待】
[名](スル) 1 客をもてなすこと。もてなし。「得意先を—する」「—係」 2 人の集まるところなどで、一般の人に湯茶などを振る舞うこと。 3 寺の門前や往来に清水または湯茶を出しておき、通りが...
せん‐おう【専横】
[名・形動]好き勝手に振る舞うこと。また、そのさま。わがまま。「—な領主」
ぜい‐ば・る【贅張る】
[動ラ四]ぜいたくをする。見えを張る。また、かって気ままに振る舞う。「えいあた—・った、聞きともない」〈浄・寿の門松〉
ぜん‐せい【全盛】
1 人気や勢力などが最も盛んな状態にあること。「—を誇る」「—時代」 2 遊女などに客が多くついて繁盛すること。「姉なる人が—の余波(なごり)」〈一葉・たけくらべ〉 3 はぶりのよいこと。また、...
そそ‐くさ
[副]落ち着かず、せわしなく振る舞うさま。あわただしいさま。「—(と)帰る」
たか‐ぶ・る【高ぶる/昂る】
[動ラ五(四)] 1 気分・感情などが高まる。興奮状態になる。「神経が—・る」「気持ちが—・る」 2 思い上がった態度をとる。尊大に振る舞う。「使用人に—・った口を利く」
たけ・ぶ【猛ぶ/建ぶ/誥ぶ】
[動バ上二]たけだけしい振る舞いをする。雄々しく振る舞う。「楯を執りて軍(いくさ)の中に—・びしめて」〈雄略紀〉
たち‐まわ・る【立(ち)回る】
[動ラ五(四)] 1 あちこち歩き回る。「知人の間を—・って資金を集める」 2 振る舞う。行動する。特に、人々の間に立って自分が有利になるように動く。「派閥間でうまく—・る」 3 外出して、ある...
たのもし‐だて【頼もし立て】
頼もしく思わせるように振る舞うこと。「—が身のひしで、だまされさんしたものなれども」〈浄・曽根崎〉
ちゃっかり
[副](スル)自分の利益のために抜け目なく振る舞うさま。「案外—している」