ぶ‐えんりょ【無遠慮/不遠慮】
[名・形動]遠慮をせず、好きなように振る舞うこと。また、そのさま。「—な物言い」
ぶへん‐だて【武辺立て】
武勇があるように振る舞うこと。また、その人。「この家に一人居るは、定めて—であらう」〈虎寛狂・伯母が酒〉
プラズモン【plasmon】
プラズマ中の電子の集団運動による振動を量子化した際、粒子として振る舞うもの。光を照射した金属表面の電子振動などに見られる。
へつら・う【諂う/諛う】
[動ワ五(ハ四)]人の気に入るように振る舞う。また、お世辞を言う。おもねる。追従(ついしょう)する。「上司に—・う」
ほう‐いつ【放逸/放佚】
[名・形動] 1 勝手気ままに振る舞うこと。生活態度に節度がないこと。また、そのさま。「—な生活をする」 2 手荒く乱暴なこと。また、そのさま。「さらば—に当たれとて、糾問せられ」〈義経記・六〉...
ほう‐こう【放曠】
物事にこだわらず、心のおもむくままに振る舞うこと。「こうやって観海寺の石段を登るのは随縁—の方針である」〈漱石・草枕〉
ほう‐とう【放蕩】
[名・形動](スル)思うままに振る舞うこと。特に、酒や女遊びにふけること。また、そのさま。「—な息子」「—したあげく身代を潰す」
ほしい‐まま【縦/恣/擅】
[形動][文][ナリ]《「ほしきまま」の音変化》思いのままに振る舞うさま。自分のしたいようにするさま。「権力を—にする」「—な空想にひたる」
ほひろ‐か
[形動ナリ]はびこりひろがっているさま。ほしいままに振る舞うさま。「道鏡もいまだ—に参り仕うまつらざりしかば」〈水鏡〉
ほん‐ぽう【奔放】
[名・形動]常識や規範にとらわれないで、自分の思うままに振る舞うこと。また、そのさま。「—な生活」「—に育てる」「自由—」 [派生]ほんぽうさ[名]