ひび・く【響く】
[動カ五(四)] 1 音・声があたりに広がり伝わる。「大砲の音が—・く」 2 反射して聞こえる。反響する。「こだまが—・く」 3 余韻が長く続く。「鐘の音が—・く」 4 振動が伝わる。「爆発の衝...
ひほうしゃ‐せんい【非放射遷移】
励起された原子や分子が、光(電磁波)の放出を伴わずに元の低エネルギーの状態に遷移すること。並進・回転・振動などの運動エネルギーや格子振動による熱エネルギーに変換されて散逸する。非輻射遷移。無放射...
ひょう‐どう【秤動】
《「しょうどう」の慣用読み》天体が自転・公転するとき、回転が完全には一定にならず、ある角度内を振動する現象。釣り合った天秤(てんびん)が揺れ動くように運動するところからいう。
びきあつ‐へんどう【微気圧変動】
⇒微気圧振動
ビブラフォン【vibraphone】
鉄琴の一種。音板の下に共鳴管内の空気を振動させる小さな電動ファンがあり、音の余韻にビブラートがかかる。バイブラフォン。
ビー‐エー‐オー【BAO】
《baryon acoustic oscillation》⇒バリオン音響振動
ピー‐ディー‐オー【PDO】
《pacific decadal oscillation》⇒太平洋十年規模振動
ピー‐は【P波】
《primary wave(最初の波)から》地震のとき、最初に到達する弾性波。体積の変化を伝える疎密波で、振動方向が波の進行方向と同じ縦波。→S波
ファントムバイブレーション‐しょうこうぐん【ファントムバイブレーション症候群】
《phantom vibration syndrome》携帯電話などのバイブレーション機能による着信通知を日頃から気にかけている人が、着信がないにもかかわらず、携帯電話が振動したかのように錯覚す...
フォノン【phonon】
固体における原子振動を量子化することによって現れるエネルギー量子。比熱や熱伝導はフォノン間の相互作用として、金属の電気抵抗や低温での超伝導はフォノンと電子との相互作用として説明される。音響量子。音子。