おんきょう‐きらい【音響機雷】
近くを通る艦船が発する音や振動に感応し、爆発する機雷。→音響兵器
おん‐さ【音叉】
たたくと一定の振動数の音を発生する音響器で、均質な鋼をU字形に曲げ中央に柄を付けたもの。楽器の調律や音の実験などに使われる。
おんさ‐はっしんき【音叉発振器】
音叉の一定周期の振動をマイクロホンなどで電気信号に変え、低周波の電圧や電流を発生させる装置。
おんせい‐でんりゅう【音声電流】
音の振動に応じて変化する電流。
おん‐ぱ【音波】
物体の振動によって空気などの弾性体に生じる疎密波。縦波の一。普通は人間が音として聞く周波数16〜2万ヘルツのものをいうが、超音波や低周波音を含めていうこともある。
おん‐めい【音名】
一定の振動数をもつ音に与えられた音楽上の固有の名称。オクターブごとに同じ名称を繰り返す。日本の「ハニホヘトイロ」、ドイツの「CDEFGAH」など。→階名
おん‐もん【音紋】
船舶や潜水艦のエンジン、スクリュー、船体の振動などから発せられる音を周波数分析してソナグラフで表したもの。その特徴から、音源の船体を識別できる。
カイモグラフ【kymograph】
筋収縮・血圧・脈拍や声帯の振動などの変動を記録する装置。回転円筒に巻いた記録紙の上をペンが走るもの。運動動態記録器。キモグラフ。
か‐おん【加音】
高さの異なる二つの音が同時に響くときに聞こえる、おのおのの振動数の和にあたる振動数をもつ音。→結合音
かがく‐しんどう【化学振動】
⇒振動反応