がく‐おん【楽音】
音楽の素材になる音。振動が一定の周期をもち、その高さを明瞭に判別できる音。
ガン‐こうか【ガン効果】
ガリウム砒素(GaAs)の半導体に高電圧をかけたときに振動電流が発生する現象。1963年に米国IBM社のJ=B=ガンが発見。ガンダイオードというマイクロ波発振素子はこの効果を利用したもの。
ガン‐ダイオード【Gunn diode】
ガリウム砒素(GaAs)の半導体に高電圧をかけたときに振動電流が発生するガン効果を利用した、マイクロ波発振素子。
き‐おん【基音】
楽器の弦や管などの発音体の固有振動のうち、振動数の最も少ない基本振動によって生じる音。音の高さは、その基音で決まる。基本音。
きしょう‐つなみ【気象津波】
大気の擾乱に起因する海面の副振動の一種。台風や前線の通過、火山噴火に伴う空振などが気圧変化を引き起こし、海面に影響を与えて発生する。振動周期は数分から数時間程度。メテオ津波。
きしん‐しゃ【起震車】
地震の揺れを再現できる装置をもつ車両。多く、室内を再現した大型の箱と振動装置を備えており、揺れを体感することで防災に役立てるもの。
きせつない‐へんどう【季節内変動】
季節変化よりも短く、10日程度より長い周期を示す大気の変動。赤道域におけるマッデンジュリアン振動が知られる。
きたたいせいよう‐しんどう【北大西洋振動】
北大西洋のアイスランド低気圧とアゾレス高気圧の勢力が連動して変動する現象。テレコネクションの一つで北極振動とも関わりがあり、偏西風の進路に影響を与える。NAO(north Atlantic os...
きたはんきゅう‐かんじょうモード【北半球環状モード】
⇒北極振動
キハーダ【(スペイン)quijada】
キューバ音楽で用いられる打楽器の一。馬やロバの顎(あご)の骨で、叩くと歯の部分が振動して音が出る。