ほ‐だ【捕拿】
[名](スル)とらえること。拿捕。「黒人を—することの案件起れり」〈中村訳・西国立志編〉
ほ‐ちゅう【捕虫】
虫を捕らえること。
ほちゅう‐あみ【捕虫網】
昆虫採集に用いる網。口に輪をつけた寒冷紗や蚊帳地などの袋を、長い棒の先に取り付けたもの。虫取り網。《季 夏》「—ふる子に馴れて牧の馬/風生」
ほちゅう‐よう【捕虫葉】
食虫植物の、虫を捕らえるように発達した葉。形はさまざまで、モウセンゴケでは腺毛(せんもう)をもち、ウツボカズラでは袋状をしている。
ほ‐ばく【捕縛】
[名](スル)とらえてしばること。「犯人を—する」
ほ‐ぼう【捕亡】
逃げる者や罪人をとらえること。また、その役。「—を遣わして渠(かれ)を拘引做(なさ)んとするにぞ」〈染崎延房・近世紀聞〉
ほ‐り【捕吏】
罪人をめしとる役人。とりて。とりかた。
ほ‐りょ【捕虜】
戦争などで敵に捕らえられた人。とりこ。俘虜(ふりょ)。 [補説]作品名別項。→捕虜
ほりょ【捕虜】
《原題、(ラテン)Captivi》紀元前3世紀から紀元前2世紀頃の古代ローマの喜劇作家、プラウトゥスによる戯曲。