つかいきり【使い切り】
1 全部使ってしまうこと。一度で使い切れる大きさの包装などにもいう。「削り節の—パック」 2 一度だけ使って捨てること。使い捨て。「—のビニール手袋」
つき‐はな・す【突(き)放す】
[動サ五(四)] 1 突いたり強く押したりして離れさせる。つっぱなす。「組みついてくる相手を—・す」 2 関係を絶って相手にしない。頼ってくる相手を見捨てる。つっぱなす。「親友からも—・される」...
つりぎつね【釣狐】
狂言。猟師の伯父に化けた狐が、殺生をやめて罠(わな)を捨てるよう猟師を説得するが、帰りに餌(えさ)の誘惑に負けて本性を現す。吼噦(こんかい)。今悔(こんかい)。 歌舞伎舞踊。長唄。河竹黙阿弥...
とう‐き【投棄】
[名](スル)投げ捨てること。「廃棄物を不法に—する」
とう‐しん【投身】
[名](スル)身を投げ捨てること。特に、水中に飛びこんだり高い所から飛びおりたりして、自殺すること。身投げ。
とし‐せん【年銭】
厄年の人が年頭や節分に、厄払いのために四辻(よつつじ)などに自分の年の数だけの金銭を包んで捨てるまじない。また、その金銭。
とり‐す・てる【取(り)捨てる】
[動タ下一][文]とりす・つ[タ下二]取って捨てる。取り除く。取り去る。「まざったごみを—・てる」
なぐさ・む【慰む】
[動マ五(四)] 1 そのことで、一時気持ちが晴れ晴れする。気がまぎれる。なごむ。「心—・む話」 2 ㋐もてあそんで楽しむ。慰み者にする。「さんざ—・んで捨てる」 ㋑気をまぎらす。心を楽しませ...
なげ‐す・てる【投(げ)捨てる/投げ棄てる】
[動タ下一][文]なげす・つ[タ下二] 1 ほうり出して捨てる。「空き缶を—・てる」 2 途中でやめてそのままほうっておく。「仕事を半分で—・てる」
なで‐ぎり【撫で切り/撫で斬り】
1 刃物でなでるようにして切ること。薄くそぐように切ること。 2 たくさんの人を、片端から切り捨てること。また、多くの相手を打ち負かすこと。「群がる敵を—にする」