じゅ‐とう【授刀】
刀を授けること。
じゅろうじん【寿老人】
中国の伝説中の人物。宋代、元祐年間(1086〜1093)の人で、頭が長く白髪、団扇(うちわ)と巻物をつけた杖(つえ)とを持ち、鹿や鶴を連れていたといわれる。日本では七福神の一。長寿を授けるという...
じょ【叙〔敍〕】
[常用漢字] [音]ジョ(呉) [訓]のべる 1 順序立てて述べる。「叙景・叙事・叙述/自叙・直叙・倒叙・平叙」 2 官位を授ける。「叙位・叙勲・叙任/昇叙・追叙」 3 (「抒」の代用字)思いを...
じょ‐い【叙位】
1 位階を授けること。 2 平安時代以後、正月5日ごろ、宮中で五位以上の位階を授けた儀式。臨時の叙位に対して、例の叙位ともいう。
じょ‐かい【叙階】
カトリック教会で、助祭・司祭・司教などの聖職位を授けること。また、按手(あんしゅ)によって聖別するその儀式。叙階の秘跡。祝聖。→按手礼
じょ・する【叙する】
[動サ変][文]じょ・す[サ変] 1 爵位・勲等などを授ける。「勲一等に—・する」 2 文章や詩歌に述べ表す。「事の経緯を—・する」
じょ‐ほう【叙法】
1 言い表し方。文章などの叙述の方法。 2 叙位の方法。位階を授けるやり方。 3 《mood》「法6」に同じ。
そう‐じゅ【奏授】
律令制の叙位の方法の一。大臣から奏聞し、天皇の裁可を経て位階を授けるもの。内外六位以下、内八位以上の叙位。明治憲法下では、正五位以下がこの方式で行われた。→勅授 →判授
たい‐ま【大麻】
1 幣(ぬさ)を敬っていう語。おおぬさ。 2 伊勢神宮などで授ける神符。 3 アサの別名。また、その葉や樹脂から製する麻薬。麻酔・鎮静・催眠・幻覚などの作用がある。日本では大麻取締法で規制されて...
だい‐あじゃり【大阿闍梨】
1 密教で、伝法灌頂(かんじょう)を授ける資格をもつ阿闍梨。灌頂の師。 2 両界曼荼羅(まんだら)の諸仏を供養する法会の導師。