じゅじ‐れき【授時暦】
1280年、中国元代の郭守敬が作製した太陰太陽暦。天文観測を基礎に1年を365.2425日とした。中国の暦法中最もすぐれたもので、日本の貞享暦のもとにもなった。
じゅ‐せい【授精】
精子を卵に結合させること。媒精。「人工—」
じゅ‐とう【授刀】
刀を授けること。
じゅとう‐えい【授刀衛】
近衛府(このえふ)の旧称。
じゅとうとねり‐りょう【授刀舎人寮】
慶雲4年(707)帯刀して宮中警護に当たるため創設された役所。一時廃され、授刀衛として復活。授刀寮。
じゅ‐にゅう【授乳】
[名](スル)乳児に乳を飲ませること。「三時間おきに—する」
じゅにゅう‐き【授乳期】
分娩(ぶんべん)後から離乳までの、乳児に乳を与える期間。
じゅにゅう‐しつ【授乳室】
乳児に乳やミルクを飲ませるための部屋。特に、公共施設や民間施設に設置された、授乳中にプライバシーの確保ができる空間のこと。→赤ちゃんの駅
じゅ‐ふ【授付/授賦】
[名](スル)さずけあたえること。付与。「夫れ人の性命たる天より—する者にして」〈新聞雑誌四三〉
じゅ‐ふん【授粉】
[名](スル)花粉を人の手で雌しべの柱頭につけること。人工授粉。