こう‐じゅ【講授】
[名](スル)講義し教授すること。
こきん‐でんじゅ【古今伝授】
中世、古今集の難解な語句の解釈などを、秘伝として師から弟子に伝授したこと。東常縁(とうつねより)から宗祇(そうぎ)に伝えられたのが始まりで、以後、堺・奈良・二条の各伝授に分かれた。三木・三鳥など...
こじん‐きょうじゅ【個人教授】
教師が一人を相手に授業すること。
ごうか‐きょうじゅ【合科教授】
教科別に行われる分科教授に対し、教科を統合して教授すること。各教科を相互に関連づけ、児童・生徒の全人的育成をめざす。主として低学年で実施。合科学習。
さかい‐でんじゅ【堺伝授】
古今伝授の流派の一。室町時代、宗祇(そうぎ)が堺に在住の牡丹花肖柏(ぼたんかしょうはく)に伝え、さらにその門弟に伝えた。
さん‐じゅ【三授】
律令制における位階授与の方法である勅授・奏授・判授のこと。
しん‐じゅ【神授】
神から授かること。「王権—説」
しん‐じゅ【親授】
[名](スル)みずから授けること。特に、天皇がみずから授けること。「褒章を—される」
じつぶつ‐きょうじゅ【実物教授】
⇒直観(ちょっかん)教授
じゅ【授】
[音]ジュ(呉) [訓]さずける さずかる [学習漢字]5年 手わたす。さずける。「授戒・授業・授受・授賞・授与/教授・口授(こうじゅ・くじゅ)・親授・天授・伝授」