き‐せん【基線】
1 三角測量の基準になる三角形の一辺。これをもとにして三角網を広げていく。 2 ⇒界線2 3 領海および接続水域・排他的経済水域・大陸棚の範囲を測定するための基準となる線。通常は海岸の低潮線を用...
きゅうしゅうパラオかいれい‐なんぶかいいき【九州パラオ海嶺南部海域】
沖ノ鳥島を中心とした日本の排他的経済水域の南方の海域。九州南東部からパラオへと連なる海嶺の南部にあたる。日本が国連に大陸棚延伸を申請したが、平成24年(2012)の大陸棚限界委員会で決定されず判...
ぎょぎょう‐けん【漁業権】
漁場において、一定の漁業を独占的、排他的に営むことができる権利。定置漁業権・区画漁業権・共同漁業権の3種がある。都道府県知事の免許によって発生する。
ぎょぎょうしゅけん‐ほう【漁業主権法】
《「排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律」の略称》国連海洋法条約に基づいて、日本の排他的経済水域における外国人の漁業禁止などを定めた法律。平成8年(1996)施行。...
ぎょぎょう‐せんかんすいいき【漁業専管水域】
漁業に関して沿岸国が排他的権限を行使できる公海上の水域。多くの国が沿岸から200海里と定める。漁業水域。
ギルド【guild】
1 中世ヨーロッパの都市で発達した商工業者の独占的、排他的な同業者組合。商人ギルドは11世紀に、手工業ギルドは12世紀に成立。13〜14世紀には各都市の政治・経済を支配したが、16世紀以降衰退。...
けいざい‐すいいき【経済水域】
⇒排他的経済水域
けいざい‐ブロック【経済ブロック】
いくつかの国が経済的な共通目的を達成するために、団結してつくる排他的経済圏。
こうそう‐かい【紅槍会】
《赤いふさのついた槍(やり)を武器にしたところから》中国で、辛亥(しんがい)革命以降、軍閥の圧迫などに対して華北の農村などで組織された、保守的・排他的な武装自衛団体。
こくさい‐かいきょう【国際海峡】
二つの公海または排他的経済水域を結び、国際航行に使用される海峡。すべての船舶と航空機の通過通航権が認められる。マラッカ海峡や津軽海峡・宗谷海峡など。