きそ‐くっさく【基礎掘削】
ダムを支える土台となる岩盤を露出させるために、河床やダムの側面を掘削し、土砂や柔らかい岩盤などを取り除くこと。
きょうしん‐かんそくもう【強震観測網】
防災科学研究所の強震計による観測網。人的被害を及ぼす可能性のある、通常の地震計では記録できない強震動を正確に記録する。平成8年(1996)に全国の1000か所以上の強震計を備えた観測施設からなる...
きり‐ど【切(り)土】
斜面や土地の高い部分を削り取って、平坦にすること。また、その工事で掘削された土。きりつち。→盛土
きり‐は【切(り)羽/切(り)端】
鉱石の採掘やトンネル工事で、掘削が行われる現場。切り場。
くっさく‐き【掘削機】
動力を用いて土砂や岩石を掘削する土木建設機械。パワーショベル・バケット掘削機など。
くつ【掘】
[常用漢字] [音]クツ(漢) [訓]ほる 穴をほる。地中からほり出す。「掘削/採掘・試掘・盗掘・発掘・乱掘」
クラムシェル【clamshell】
1 二枚貝の殻。 2 クレーンに取り付けるバケットの一。椀を向かい合わせたような形状で、下方が開閉する。掘削に用いられる。クラムシェルバケット。 3 携帯電話などの形状の一。表示部分と操作部分が...
グロマーチャレンジャー‐ごう【グロマーチャレンジャー号】
《Glomar Challenger》米国の深海掘削船。名称は近代海洋学の端緒となった19世紀英国の軍艦・海洋調査船チャレンジャー号に由来する。水面下最大7000メートルまで掘削可能。1968年...
けんそう【検層】
地質調査などで、掘削したボーリング孔や坑井にさまざまな測定機器を挿入し、地中の物理的・化学的・地学的性状を連続的に調査すること。
こくさい‐しんかいくっさくけいかく【国際深海掘削計画】
深海底を掘削・探索する国際研究協力プロジェクト。1968年以来、米国が単独で行っていた深海掘削計画が国際協力事業として拡充され、1985年に国際深海掘削計画に改称。米国の科学掘削船ジョイデスレゾ...