はしの‐てっこうざん【橋野鉄鉱山】
岩手県釜石市北西部にある、鉄鉱石の鉱山跡。採掘場・運搬路・高炉場から成る。国指定史跡の高炉跡は、現存する最古の洋式高炉跡。平成27年(2015)、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭...
は‐しま【端島】
長崎県南部、長崎半島の西にある島。海底炭田の採掘のために埋め立てを繰り返してつくられた人工の島で、面積0.06平方キロメートル。明治初期から良質の石炭が採れることで栄えたが昭和49年(1974)...
ハッシュ‐レート【hash rate】
⇒採掘速度
ハライン【Hallein】
オーストリア中部の都市、ザルツブルクの南郊にある町。岩塩採掘の中心地として知られる。デュルンベルク山の山腹にバートデュルンベルク岩塩坑があり、観光客向けに公開されている。
ハレ【Halle】
ドイツ中部、ザクセン‐アンハルト州の都市。正式名称ハレ‐アン‐デア‐ザーレ。ライプチヒの北西約30キロメートル、ザーレ川東岸に位置する。古くから岩塩を採掘し、製塩業が行われる。化学・金属などの工...
ハンティ‐マンシースク【Khantï-Mansiysk/Ханты-Мансийск】
ロシア連邦中部、チュメニ州ハンティマンシ自治管区の都市。オビ川と支流イルティシ川の合流点付近に位置する。石油採掘により発展。ハンティマンシイスク。1940年以前の旧称オスチャコボグルスク。
バイア‐マーレ【Baia Mare】
ルーマニア北部の都市。東カルパチア山脈の西麓、サザール川沿いに位置する。12世紀にトランシルバニア地方のドイツ人が入植し、14世紀から15世紀にかけて金銀などの採掘で栄えた。17世紀にトランシル...
バクー‐ゆでん【バクー油田】
アゼルバイジャン東部の油田群。バクー市付近およびカスピ海海底で採掘。
バット【Bat】
オマーン北部、アフダル山西麓にある遺跡。青銅器時代に銅の採掘で栄え、遠くメソポタミアまで輸出していたと考えられている。直径20メートル、高さ10メートルという五つの巨大な塔が発掘されたが、その目...
バツコウラ【Vatukoula】
フィジー諸島、ビチレブ島北部の町。タブアの南約10キロメートルに位置する。1932年に金鉱脈が発見され、英国統治時代から現在にいたるまでエンペラー鉱山において金の採掘が続いている。