たかしま‐たんこう【高島炭鉱】
長崎県高島町(現、長崎市)の海底炭田。慶応3年(1867)日本で最初に洋式採炭法が行われた。昭和61年(1986)閉山。平成27年(2015)「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業...
たてこう‐ほうしき【立(て)坑方式】
立て坑を中心にして行われる採炭・採鉱の方式。
たん【炭】
[音]タン(呉)(漢) [訓]すみ [学習漢字]3年 〈タン〉 1 すみ。「薪炭・石炭・塗炭・氷炭・木炭」 2 石炭のこと。「炭坑・炭鉱・炭塵(たんじん)・炭田/褐炭・黒炭・採炭・選炭・泥炭・...
たんちゅうしき‐さいたん【炭柱式採炭】
炭柱を規則的に残しながら掘り進める採炭の方式。
チェレムホボ【Cheremkhovo/Черемхово】
ロシア連邦中部、イルクーツク州の都市。州都イルクーツクの北西約130キロメートルに位置し、シベリア鉄道が通る。19世紀末に採炭が始まり、イルクーツク炭田の中心地の一つになった。
ちょうへきしき‐さいたん【長壁式採炭】
採掘面を100〜200メートルもの長さにとって行われる採炭方式。
ツォルフェラインたんこう‐あと【ツォルフェライン炭鉱跡】
《Zollverein》ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州、ルール工業地帯の中心都市、エッセン北部にある炭鉱跡。19世紀半ばに採炭が始まり、20世紀初頭に最盛期を向かえ、1986年ま...
ながかべ‐ほう【長壁法】
石炭採掘法の一。天井を坑木やカッペとよぶ梁で支え、幅広い採炭面を掘り進めてゆくもの。
ノボシャフチンスク【Novoshakhtinsk/Новошахтинск】
ロシア連邦南西部、ロストフ州の工業都市。ドネツ丘陵南東部に位置し、ドネツ炭田の採炭地の一つとして知られる。
パルチザンスク【Partizansk/Партизанск】
ロシア連邦東部、沿海地方の都市。シベリア鉄道の支線が通る。19世紀末より採炭地として知られる。1972年までの旧称スチャーン。