くさ‐かまり【草屈り】
《「かまり」は「かがまり」の略》草むらに隠れ、敵情を探る者。忍び物見。ふせかまり。
口裏(くちうら)を引(ひ)・く
本心を言わせるように誘いをかける。それとなく本心を探る。
ぐんじ‐たんてい【軍事探偵】
他国の軍事上の秘密を探ること。また、その人。
けご・みる【警固見る】
[動マ上一]前もって相手のようすを探る。偵察する。「乞食法師一人源氏の陣屋に来て経を読みて物を乞ひけるを、—・みる者にこそあんめれとて」〈延慶本平家・三本〉
けん‐み【検見】
1 物事を実際に検査すること。また、その役。 2 中世、事件の監察のためなどに派遣された臨時の職。 3 「けみ(検見)2」に同じ。 4 犬追物(いぬおうもの)で、射手の射方、馬の扱い方、矢の当た...
さぐり‐ばし【探り箸】
嫌い箸の一。器の中のものを探るように箸でかきまぜること。
さん‐きょ【散居】
[名](スル) 1 散らばって住むこと。「本国の容子を探るの便を計らんとて国境に—したる一組」〈竜渓・経国美談〉 2 孫に当たる者が当主になった時の、その隠居者の称。また、その住居。
サンクチュアリ【Sanctuary】
フォークナーの長編小説。1931年刊。女子学生凌辱(りょうじょく)、殺人などの事件とその波紋のうちに現代の悪の根源を探る。
しば‐み【芝見】
草木に隠れて敵情を探ること。また、その者。忍び物見(ものみ)。ふせかまり。「白石若狭守は、敵もし夜討に寄するかと、—をつけて用心すれども」〈奥羽永慶軍記〉
しゃかい‐せいぶつがく【社会生物学】
動物社会学の新しい流れで、現代的な自然選択理論に基づき、動物の社会的な行動や現象を遺伝的な適応の面から研究する学問。利他行動や家族内対立関係などを探る。方法として集団遺伝学モデルや適応戦略分析、...