ちょうかんしゅっけつせい‐だいちょうきん【腸管出血性大腸菌】
大腸菌のうち、下痢や合併症を引き起こす病原性大腸菌の一種。毒力の強いベロ毒素(志賀毒素群毒素)を産生し、激しい下痢や腹痛、血便などの諸症状を引き起こす。子供や高齢者では溶血性尿毒症などの合併症を...
ちょうでんどうフライホイール‐ちくでんシステム【超伝導フライホイール蓄電システム】
超伝導を用いたフライホイール蓄電システム。強力な超伝導磁石で発生する磁気反発力によってホイールと軸受を非接触にし、エネルギー損失の低減を図って蓄電効率を高めたもの。
ちょくせつ‐かんせん【直接感染】
⇒接触感染
チー【Qi】
電子機器の非接触充電に関する標準規格の名称。2010年、WPC(ワイヤレスパワーコンソーシアム)が規格を策定。同規格に準拠した製品であれば、充電器および電子機器のメーカーが異なっても充電できるよ...
チー‐ツー【Qi2】
電子機器の非接触充電に関する標準規格の名称。2023年、WPC(ワイヤレスパワーコンソーシアム)がアップル社のMagSafeをもとに、Qiの後継規格として策定。磁力によって電子機器を充電パッドの...
つばめ‐このしろ【燕鰶】
スズキ目ツバメコノシロ科の海水魚。全長約50センチ。体は側扁し、銀白色。胸びれ下方の軟条(なんじょう)が分かれていて、海底に接触させてえさを探す。
テクニカル‐ファウル【technical foul】
バスケットボールで、相手選手と直接からだを接触させることなく行われる反則行為の総称。スポーツマンシップに著しく反した言動に対してや、故意にゲームの進行を遅らせたときなどに適用される。→パーソナル...
デジタル‐ロゼッタストーン【Digital Rosetta Stone】
恒久的なデジタルデータの保存を目的とする記憶媒体。平成21年(2009)に京都大学・慶応大学・シャープの共同チームによって開発された。半導体メモリーを1000個並べた記憶層を重ね、耐腐食性をもつ...
でんき‐にじゅうそう【電気二重層】
ある面の両側に正負の電荷がそれぞれ等密度で連続的に分布したもの。電気双極子の正負の向きを揃えて並べた状態に等しい。通常、異種の物質が接触する部分や、電気分解における電極と電解液の界面などに生じる。
でんき‐ピンセット【電気ピンセット】
生理学の実験などで使われる二種類の金属(銅と亜鉛など)をピンセット状にしたもの。イタリアのガルバーニが、これをカエルの筋肉に接触すると収縮することを発見した。