はい‐じょ【廃除】
[名](スル) 1 やめて取り除くこと。「是等無用の挙、断じて之を—するを可とす」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉 2 法律で、被相続人の意思に基づき、家庭裁判所の審判によって、推定相続人の相続権を失わせ...
はい‐ちゃく【廃嫡】
[名](スル)民法旧規定で、推定家督相続人の家督相続権を失わせること。→廃除(はいじょ)
はくちょうざ‐エー【白鳥座A】
白鳥座にある、全天で2番目に強い電波を出している電波銀河。地球からの距離は6億光年以上と推定されている。強力な宇宙ジェットを噴出する活動銀河核が中心にあり、強いX線も発している。シグナスA(Cy...
はだ‐ねんれい【肌年齢】
肌、特に顔の肌の色つや、張りなどから推定した年齢。
はん‐しょう【反証】
[名](スル) 1 相手の主張がうそであることを証拠によって示すこと。また、その証拠。反対の証拠。「—を挙げる」 2 ㋐訴訟法上、立証責任のない当事者が、相手方の申し立てた事実・証拠を否定する目...
ばい‐か【貝貨】
貝殻製の貨幣。古代中国では、刀銭・布銭の流通前にコヤスガイが貨幣として用いられたと推定されている。また、西アフリカやオセアニアなどでは社会的関係や地位を象徴する宝物・贈答品として用いられている。
ばんだいなごんえことば【伴大納言絵詞】
平安末期の絵巻。3巻。貞観8年(866)に起きた応天門の火災をめぐる大納言伴善男(とものよしお)の陰謀、その露見と失脚を描く。卓抜な構成力と的確な描線や鮮やかな色彩で人物の描写にすぐれる。12世...
バン‐ほう【VAN法】
《VAN method》地電流の変化に着目して地震の予知を行う方法。1980年代にギリシャの物理学者らが開発。複数の地点で地電位の変化を観測し、地震の前兆とされる特有の電気信号を捉えることにより...
バーチャル‐ウオーター【virtual water】
輸入される農作物や食料品の生産に必要な水の量を推定した数値。生産物そのものとともに、生産にかかった水も輸入していることになるという考え方。食料自給率の低い日本などではこの数値が大きくなる。全世界...
ひこね‐びょうぶ【彦根屏風】
江戸初期、寛永年間(1624〜1644)の男女遊楽の風俗を描いた代表的作品。狩野派の作と推定される。金地着色六曲屏風一隻。もと一双。彦根藩主の井伊家に伝えられたのでこの名がある。