しょう‐ぜんてい【小前提】
論理学で、三段論法において小概念を含む前提。
しょう‐だい【招提】
《(梵)caturdiśaの音写「招闘提奢」の略。四方の意》仏教で、寺院。道場。「五山第二の—なれば」〈太平記・四〇〉
じょうぐ‐ぼだい【上求菩提】
仏語。菩薩(ぼさつ)が、上に向かって悟りを求めること。⇔下化衆生(げけしゅじょう)。
せんだい【闡提】
「一闡提(いっせんだい)」の略。
ぜん‐てい【前提】
1 ある物事が成り立つための、前置きとなる条件。「匿名を—に情報を提供する」「結婚を—につきあう」 2 論理学で、推論において結論が導き出される根拠となる判断。⇔結論。
そくしん‐ぼだい【即身菩提】
仏語。現世で受けた人間の肉体のままで悟りを得ること。即身成仏。
だい【弟/提】
〈弟〉⇒てい 〈提〉⇒てい
だい‐ぜんてい【大前提】
1 論理学で、三段論法の2前提のうち、大概念を含む前提。 2 あるものの、成立・存在の根本となる条件。「人命尊重が—だ」
てい【提】
[音]テイ(漢) ダイ(呉) [訓]さげる [学習漢字]5年 〈テイ〉 1 手にさげて持つ。「提琴・提携」 2 差し出す。持ち出す。「提案・提起・提供・提言・提示・提出・提唱/前提」 3 先に...
とんしょう‐ぼだい【頓証菩提】
仏語。速やかに悟りの境地に達すること。死者の追善供養のときなどに、極楽往生を祈る言葉として唱える。頓証仏果。速証菩提。