つつみ‐いい【包み飯】
強飯(こわいい)を握り、卵形にして木の葉などで包んだもの。平安時代には、地位の低い者の弁当などに用いた。
て【手】
[名] 1 ㋐人体の左右の肩から出ている長い部分。肩から指先までをいう。俗に動物の前肢をいうこともある。「—を高く上げる」「袖に—を通す」「—の長い猿」 ㋑手首、手首から指先までや、手のひら・...
ていさく‐こくろう【定策国老】
《「定策」は臣下が天子を擁立する意》朝廷内の権力を握り天子の廃立を左右した、中国唐朝末期の宦官(かんがん)のこと。
てい‐ばん【定番】
1 (安定した需要があり、台帳の商品番号が固定しているところから)流行に左右されない基本的な商品。定番商品。 2 (1が常にあるところから)いつ、どこにでもある、また、だれもがするような事柄。あ...
て‐だまり【手溜まり】
物に触れるときの手の位置を固定するための作りもの。弓の握りや槍の柄などに用いる。また、その物に触れたときの感じにもいう。
てっ‐けん【鉄拳】
堅く握りしめたこぶし。げんこつ。「—が飛ぶ」
て‐の‐くぼ【手の窪】
1 てのひらを内側へ軽く曲げると中央にできるくぼみ。 2 飯を手づかみで食うこと。また、握り飯。「師の曰(いは)く何—をすべけんや」〈柳多留・一六〉
て‐もと【手元/手許】
1 手の届くあたり。手近。自分のそば。「辞書を—に置く」 2 道具などの、手で握るところ。握り。「鍬(くわ)の—」 3 手の動かし方。手の動き。また、手並み。「—が狂う」 4 生計をたてるための...
手(て)を取(と)り合(あ)・う
1 手を握り合う。「—・って喜ぶ」 2 親しい者どうしが連れ立つ。「—・って旅に出る」 3 力を合わせる。「—・って再建にあたる」
デッド‐リフト【dead lift】
パワーリフティングで、膝(ひざ)を伸ばしたまま前屈し、床に置かれたバーベルを両手で握り、直立姿勢になるまで引き上げる種目。