がくと‐えんごかい【学徒援護会】
学生の厚生・援護を目的とした財団法人。戦時中に軍需工場などに動員された学生・生徒の業務上の災害救済や教養指導を行う動員学徒援護会として設立。勤労学徒援護会を経て、昭和22年(1947)、学徒援護...
きゅうご‐ひばくしゃ【救護被爆者】
昭和20年(1945)8月にアメリカ軍が広島・長崎市に原子爆弾を投下した際、またその後に、爆心地の外に避難した被爆者の救護にあたるなどして、残留放射能により二次的に被爆した人。被爆者援護法の第1...
きょじゃく‐こうれいしゃ【虚弱高齢者】
介護保険法に基づく要介護認定で自立と判定され、要介護・要支援の状態ではないが、心身機能の低下や病気などのため、日常生活の一部に介助を必要とする高齢者。→要援護高齢者
げんばくひばくしゃ‐えんごほう【原爆被爆者援護法】
⇒被爆者援護法
ご【護】
[音]ゴ(呉) [訓]まもる まもり [学習漢字]5年 かばい守る。まもり。「護衛・護送/愛護・援護・加護・看護・警護・庇護(ひご)・弁護・保護・防護・擁護」 [名のり]さね・もり [難読]護謨...
さいがいしょうがい‐みまいきん【災害障害見舞金】
暴風・洪水・高潮・地震・津波などの自然災害によって、心身に重度の障害を受けた被災者に支給される金銭。→災害援護資金 →災害弔慰金 [補説]支給額は、生計維持者が障害を受けた場合は250万円、その...
さいがい‐しょく【災害食】
災害発生時に被災地で生活・活動する人のために備蓄しておく食品。交通機関やライフラインの復旧状況に応じて利用可能な熱源や調理設備を想定し、食事制限者・要援護者から災害対応従事者まで幅広い喫食者が、...
さいがい‐じゃくしゃ【災害弱者】
⇒災害時要援護者
さいがいじ‐ようえんごしゃ【災害時要援護者】
災害時に、必要な情報を迅速かつ的確に把握し、身を守るために安全な場所へ避難するなどの行動をとるのに支援を要する人。要介護者・障害者・高齢者・外国人・乳幼児・妊婦など。災害弱者。要援護者。→災害時...
さいがいじようえんごしゃ‐めいぼ【災害時要援護者名簿】
災害時に自力で避難することが困難な災害時要援護者の氏名や住所などを記載した名簿。市町村が整備し、災害時に自治会・町内会・民生委員などが避難支援や安否確認を行う際に利用する。要援護者名簿。