はく【搏】
[音]ハク(呉)(漢) [訓]うつ 1 手でたたく。うつ。「搏撃・搏戦・搏闘/竜攘虎搏(りゅうじょうこはく)」 2 規則正しく打つ。鼓動する。「搏動/脈搏」 [補説]「拍」を代用字とすることがあ...
はく‐げき【搏撃】
[名](スル)打ちたたくこと。また、責めつけること。「王—して身完膚なく」〈東海散士・佳人之奇遇〉
はく‐せん【搏戦】
[名](スル)「搏闘(はくとう)」に同じ。「敵は馬を駆って遠く退き、—を避ける」〈中島敦・李陵〉
はく‐とう【搏闘】
[名](スル)殴り合ってたたかうこと。組み打ちすること。格闘。搏戦。
はく‐どう【搏動/拍動】
[名](スル)内臓器官の周期的な収縮運動。特に、心臓が律動的に収縮・弛緩(しかん)し、脈を打つこと。
は‐ふ【破風/搏風】
切妻(きりづま)造りや入母屋(いりもや)造りの妻側にある三角形の部分。また、その斜め部分に打ち付けた板。形や位置によって、入母屋破風・唐破風・千鳥破風・切妻破風などがある。破風板。
はふ‐いた【破風板/搏風板】
⇒破風