しぼり‐かす【絞り滓/搾り滓】
必要な水分などをすっかり絞り取ったあとに残ったもの。「大豆の—」
しぼり‐じる【絞り汁/搾り汁】
絞ってとり出した液。「レモンの—」
しぼり‐だし【絞り出し/搾り出し】
「チューブ2」に同じ。「—の歯磨き」
しぼり‐だ・す【絞り出す/搾り出す】
[動サ五(四)] 1 強く押したりねじったりして、中に含まれているものを出す。「チューブの絵の具を—・す」 2 なかなか出ない声や知恵などを、努力してやっと出す。「アイデアを—・す」「腹の底から...
しぼり‐と・る【絞り取る/搾り取る】
[動ラ五(四)] 1 しぼって、含まれている液体を外に出す。「果汁を—・る」 2 金品などをすっかり取り上げる。絞り上げる。「なけなしの金を—・られる」
しぼ・る【絞る/搾る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐水などが染み込んだ布などを強くねじって、水分を出す。「ぞうきんを—・る」「袖を—・る(=ひどく泣く)」 ㋑強く押して締めつけたり、にぎったりして、そのものに含まれている水...
しめ‐かす【搾め滓/〆粕】
豆やゴマ、また魚類などから、油をしぼったあとのかす。肥料にする。
しめ‐ぎ【締(め)木/搾め木】
2枚の板の間に植物の種子などを挟んで、強く圧力をかけて油をしぼり取る木製の道具。身をしぼられるようなつらい状態のたとえにも用いる。「—にかけられる」