さん‐ぱ【撒播】
「さっぱ(撒播)」の慣用読み。
さん‐ぷ【散布/撒布】
[名](スル)《「さっぷ(撒布)」の慣用読み》 1 まきちらすこと。「農薬を空から—する」 2 ちらばって存在すること。「海岸に—せる…古き石より集めたり」〈中村訳・西国立志編〉
まき‐え【撒き餌/播き餌】
1 餌(えさ)をまいて与えること。 2 魚や小鳥などを寄せ集めるために、餌をまくこと。また、その餌。寄せ餌。 3 転じて、人々を誘惑するために広くばらまく金品。「補助金を—にして票を集める」
まき‐せん【蒔き銭/撒き銭】
1 神詣(かみもう)での際、特に伊勢神宮の参拝者が諸宮を巡拝する際に、蒔(ま)き米の代わりにまいて手向ける銭。多くは鳩目銭(はとのめせん)を用いた。 2 こじきなどに投げ与える銭。 3 棟上げな...
まき‐ちら・す【撒き散らす】
[動サ五(四)]あたり一面に広がるようにまく。また、あちらこちらに広める。「悪臭を—・す」「うわさを—・す」
まき‐みず【撒き水】
水をまくこと。また、その水。散水。撒水(さっすい)。
ま・く【撒く】
[動カ五(四)]《「蒔(ま)く」と同語源》 1 広い範囲に細かく振るようにして散らす。散布する。ばらまく。「玄関先に水を—・く」「塩を—・いて土俵に上がる」 2 散らして、大勢に行き渡らせる。「...