こすり‐あ・げる【擦り上げる】
[動ガ下一][文]こすりあ・ぐ[ガ下二]こすりながら上の方へ動かす。「両手で頰を—・げる」
こすり‐おと・す【擦り落(と)す】
[動サ五(四)]汚れなどをこすって取り除く。「手についた土を—・す」
こすり‐つ・ける【擦り付ける】
[動カ下一][文]こすりつ・く[カ下二] 1 こすってくっつける。「クリームを顔に—・ける」 2 押しつけてこする。「マッチを—・けて火をつける」「犬がからだを—・けてくる」「額を畳に—・けて頼む」
こすり‐と・る【擦り取る】
[動ラ五(四)]汚れなどをこすって取る。「車体についた泥をブラシで—・る」
こす・る【擦る】
[動ラ五(四)] 1 物を他の物に強く押し当てたままで動かす。また、そのように繰り返し続けて動かす。「目を—・る」「あかを—・る」「電柱に車体を—・る」 2 遠回しにいやみや皮肉を言う。あてこす...
こす・れる【擦れる】
[動ラ下一]物と物とがすれ合う。強くすれる。「かかとが—・れて痛む」
さすり【摩り/擦り】
1 さすること。 2 《腰などをさする女の意から》(多く「おさすり」の形で)女中と妾を兼ねた女。おなで。 3 建築で、隣接する二面が同一平面にあること。面一(つらいち)。ぞろ。
さす・る【摩る/擦る】
[動ラ五(四)]手のひらなどでからだや物の表面を、くりかえし軽くこする。「疲れた足を—・る」 [可能]さすれる
さっ‐か【擦過】
[名](スル)かすること。
さっか‐しょう【擦過傷】
皮膚が物とすれ合ってできたきず。すりきず。かすりきず。