ぎ‐せい【擬勢/義勢】
1 意気込み。また、見せかけだけの勢い。強がり。虚勢。「若気とはいえ詰らぬことに—張り」〈露伴・いさなとり〉 2 動物が敵を脅すために、体色を変化させたり、毛を逆立てて体を大きく見せたりすること。
ぎ‐せい【擬声】
他人の声や動物の声をまねること。また、その声。
ぎ‐せい【擬製】
[名](スル)本物をまねて作ること。また、作った物。
ぎせい‐ご【擬声語】
動物の音声や物体の音響を言語音によって表した語。「わんわん」「ざあざあ」「がらがら」の類。なお、広義には擬態語を含めていうことがある。擬音語。→擬態語
ぎせい‐しほん【擬制資本】
公社債・株券・土地価格など、現実の資本ではないが、それから利子・配当や地代などの収益を得られることから資本とみなされるもの。架空資本。
ぎせい‐じはく【擬制自白】
民事訴訟の口頭弁論または準備手続きにおいて、当事者の一方が自分にとって不利な相手方の主張した事実を争わず、または口頭弁論期日に出頭しないことにより、自白したものとみなされること。また、その自白。
ぎせい‐どうふ【擬製豆腐】
ゆでてつぶした豆腐に、卵や野菜などを加えて調味し、焼いたり蒸したりした料理。ぎせどうふ。
ぎ‐せき【擬石】
セメント・顔料・砂・砕石などを材料にして、天然石に似せてつくった人造石。
ぎ‐せん【擬戦】
実戦になぞらえて行ういくさ。模擬戦。
ぎ‐せんいそ【擬繊維素】
⇒ヘミセルロース