か‐ふう【下風】
1 「風下(かざしも)」に同じ。 2 他の支配を受ける低い地位。「人の—に立つを潔しとしない」
かふちょう‐せい【家父長制】
父系の家族制度において、家長が絶対的な家長権によって家族員を支配・統率する家族形態。また、このような原理に基づく社会の支配形態。
かぶしき‐こうかいかいつけ【株式公開買付】
主に会社の経営支配権を獲得しようとする者が、株式の価格・数量・買い付け期間などを公開し、証券市場の外で不特定多数の株主から株式を買い付けること。テンダーオファー。テークオーバービッド。TOB(t...
かぶしき‐もちあい【株式持(ち)合い】
株式組織の金融機関や事業会社が相互に相手方の株式を持ち合うこと。経営支配権の安定化や取引関係の強化、敵対的買収からの防衛などを目的として行われる。日本では以前からの慣行であったが、1990年代以...
かまくら‐くぼう【鎌倉公方】
室町時代、鎌倉府において関東8か国と伊豆・甲斐を合わせた10か国を支配した足利(あしかが)氏の称。基氏から、成氏(しげうじ)が古河(こが)に移るまで代々世襲した。関東公方。鎌倉御所。鎌倉殿。→鎌倉府
かみ‐の‐くに【神の国】
1 神が治める国。特に、日本のこと。神国(しんこく)。かみぐに。 2 キリスト教で、神の支配、また、その及ぶ所。天国。 [補説]書名別項。→神の国
カムペーン‐ペット【Kamphaeng Phet】
タイ中北部の町。スコータイの南西約80キロメートル、ピン川沿いに位置する。14世紀初め、スコータイ朝時代にビルマの攻撃に備えるため、城塞都市が建設された。続いてアユタヤ朝支配の下、交易の中継地と...
カメルレンゴ‐の‐とりで【カメルレンゴの砦】
《Kula Kamerlengo》クロアチア南部、アドリア海に面する港町トロギールにある城塞。ベネチア共和国支配下の15世紀に建造された。カメルレンゴとは財務官・出納官のこと。1997年、城砦や...
カラオーラ‐の‐とう【カラオーラの塔】
《Torre de la Calahorra》スペイン南部の都市コルドバにある塔。グアダルキビル川にかかるローマ橋の防備のため要塞として建造。現在はイスラム支配時代の資料を展示するアル‐アンダル...
カラク【Karak】
ヨルダン西部の都市。首都アンマンの南約140キロメートル、死海東岸に位置する。古代よりモアブ人の都市が置かれ、アッシリア、ナバテア、古代ローマの支配を経て、イスラム帝国に征服された。12世紀に十...