じだい‐せいしん【時代精神】
ある時代を支配し特徴づけるような普遍的な精神、または意識。
じつりょく‐しゃ【実力者】
ある社会での影響力や支配力を実際にもっている人。「党内の—」
じむじかん‐かいぎ【事務次官会議】
閣議の前日に各府省の事務次官等を首相官邸に集めて開催されていた会議。閣議に諮る法案や人事などを事前に確認・調整する役割があったが、会議自体に法的な根拠がなく、官僚による政治支配の一因とも指摘され...
ジャフナ【Jaffna】
スリランカ北部の都市。北部州の州都。同国最北端、インド洋につながる潟湖を囲むジャフナ半島に位置する。タミル人が多く居住。13世紀から17世紀までジャフナ王国の都が置かれ、ポルトガル、オランダ、英...
ジャンム‐カシミール【Jammu and Kashmir】
インド北部にある連邦直轄領の一つ。独立以来、カシミールのインド実効支配地域に設置されていた同名の州が、2019年に2分割された西半。東半はラダック連邦直轄領となった。公用語はウルドゥー語で、住民...
ジャージー‐とう【ジャージー島】
《Jersey》イギリス海峡、コタンタン半島西岸沖にあるチャネル諸島の島。イングランド王が故地ノルマンディーをフランスに奪われた後も、王室固有の属領として残った。英政府の支配を受けず、法律や税制...
じゅうしょう‐しゅぎ【重商主義】
16世紀末から18世紀にかけて西ヨーロッパ諸国において支配的であった経済思想とそれに基づく政策。自国の輸出産業を保護育成し、貿易差額によって資本を蓄積して国富を増大させようとするもの。イギリスの...
じゅう‐ぞく【従属】
[名](スル) 1 権力や威力のあるものに依存して、それにつき従うこと。「大国に—する」 2 主要な事柄に対して、それに付随または支配される関係にあること。「規約改正に—する諸手続き」
じゅうぞく‐こく【従属国】
1 法制上は独立国であるが、政治的、経済的に他国の事実上の支配下にある国。 2 宗主国(そうしゅこく)の国内法に基づいて、外交関係の一部は自ら処理するが、他の部分は宗主国によって処理される国家。...
じゅうにん‐りょうがえ【十人両替】
江戸時代、大坂で、両替屋仲間の統制や、幕府公金の出納、金銀相場の支配などにあたった10人の大両替屋。十人組。