とうち‐けん【統治権】
国土・国民を支配する権利。主権。
とうは‐せい【党派性】
1 主義・主張などが特定の党派にかたよっていること。 2 マルクス主義の用語。理論が階級性をもつこと。階級社会においては、理論は階級の利害を反映しており、無党派性は支配者階級の主張で、党派の偽装...
とうほう‐せいきょうかい【東方正教会】
キリスト教の三大分流の一。ロシア・中東・東欧を中心とする15の自立教会の連合体。1054年、東ローマ帝国圏のコンスタンティノポリスとローマの総主教座が、東西に分裂。以後、西方のローマ‐カトリック...
とこぬし‐の‐かみ【地主の神】
その土地を支配する神。じぬしのかみ。じしゅのかみ。
と‐じょう【外城】
1 「がいじょう(外城)」に同じ。 2 江戸時代、薩摩藩の行政区画。身分的には武士である外城衆中が日常は農業を営み、地方(じかた)役人として農民を支配した。
トスカーナ【Toscana】
イタリア半島中部、アペニン山脈西側にある州。16世紀ごろにはメディチ家の支配のもと、ルネサンス文化の中心地として栄えた。アレッツォ県・グロッセート県・シエナ県・ピサ県・ピストイア県・フィレンツェ...
とっけつ【突厥】
《Türkの音写》6〜8世紀にかけて、モンゴルから中央アジアを支配したトルコ系遊牧民族。また、その国。ササン朝ペルシアと協力してエフタルを滅ぼし大帝国となったが、583年には東西に分裂。モンゴル...
と‐むら【十村】
江戸時代、加賀藩に置かれた、10か村ないし数十か村を単位に設定された地方(じかた)支配の組織。また、その長。他藩の大庄屋にあたる。
とよくこん【吐谷渾】
中国の五胡十六国時代から唐代、青海地方にあった遊牧民族国家。4世紀初めに鮮卑系の一部がチベット系の土着の羌(きょう)族を支配して成立した。663年、吐蕃に滅ぼされた。
トラパニ【Trapani】
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の港湾都市。同島西部に位置し、エガディ諸島、サルデーニャ島、北アフリカと航路で結ばれる。マグロ漁をはじめとする漁業、製塩業が盛ん。伝統的なサンゴ細工も有名...