にっこう‐ぶぎょう【日光奉行】
江戸幕府の職名。遠国奉行の一。老中の支配に属し、日光東照宮の警備・祭祀(さいし)・修理および日光町の政務一般を管掌し、上野(こうずけ)・下野(しもつけ)両国の訴訟をも扱った。
にっしん‐せんそう【日清戦争】
明治27年(1894)朝鮮の支配権をめぐって日本と清国との間で起こった戦争。朝鮮で起こった甲午(こうご)農民戦争鎮圧のため清国が出兵したとき、対抗して日本も出兵、豊島(ほうとう)沖で開戦。日本は...
ニトラ【Nitra】
スロバキア西部の都市。ゾボル山の麓、ニトラ川沿いに位置する。9世紀にスラブ人のプリビナ公によりニトラ公国が建てられたが、大モラビア王国に併合。11世紀よりハンガリー王国の支配下となり、13世紀ま...
ぬし【主】
[名] 1 その社会・集団などを支配・統率する人。あるじ。「一国の—」「世帯—」 2 所有者。持ち主。「地—」 3 動作・行為の主体。また、ある事柄の主人公。「声の—」「うわさの—」 4 山や...
ネセバル【Nesebar/Несебър】
ブルガリア東部、黒海に面する町。古代トラキア人集落メネブリアに起源し、紀元前6世紀初頭に古代ギリシャの植民都市メセンブリアが建設され、アポロニア(現ソゾポル)とともに海上交易の拠点として栄えた。...
ネムルト‐ダウ【Nemrut Dağ】
トルコ南東部の山。標高2150メートル。首都アンカラの東約600キロメートルに位置する。紀元前1世紀頃、同地方を支配したコンマゲネ王国のアンティオコス1世の墳墓があり、王の像とともに、ゼウス、ア...
ネーション‐ステート【nation state】
国民国家。民族国家。ある民族集団あるいはその構成員の一部によって支配される国家。
のぞ・む【臨む】
[動マ五(四)]《「望む」と同語源》 1 風景・場所などを目の前にする。向かい対する。面する。「海に—・んだ部屋」 2 ある事態が起こるようなところに身を置く。そういう時に当たる。出あう。直面す...
のっ‐と・る【乗っ取る】
[動ラ五(四)]《「のりとる」の音変化》 1 奪い取って自分の支配下におさめる。攻め入って自分のものとする。「敵の本拠を—・る」「会社を—・られる」 2 航空機・船などに乗り込んだ者が、乗員を脅...
ノモンハン‐じけん【ノモンハン事件】
昭和14年(1939)5〜9月にノモンハンで起こった軍事衝突事件。満州国とモンゴル人民共和国の国境で勃発した両国警備隊の交戦をきっかけに、満州国を支配していた日本と、モンゴルと相互援助協定を結ん...