やみのおく【闇の奥】
《原題Heart of Darkness》コンラッドの中編小説。1899年発表。欧州文明による植民地支配を主題とする。
やよい‐ぶんか【弥生文化】
日本で食料生産に基づく生活が始まった最初の文化。縄文文化の伝統のうえに大陸文化が到来して成立。稲作・米食、青銅器・鉄器の製作・使用、紡織などが始まり、専門技術者が生まれ、支配・被支配の関係が生じ...
やり‐ぶぎょう【槍奉行】
1 武家時代、槍を持つ一隊を率いる人。長柄(ながえ)奉行。 2 江戸幕府の職名。老中の支配に属し、長柄同心および八王子千人組頭を統轄した。
ヤロスラブリ【Yaroslavl'/Ярославль】
ロシア連邦西部、ヤロスラブリ州の都市。同州の州都。ボルガ川上流、コトロスリ川との合流点に位置する。黄金の環とよばれるモスクワ北東近郊の観光都市の一つ。11世紀にキーウ公国のヤロスラフ1世により建...
ヤーウェ【Yahweh】
旧約聖書におけるイスラエル民族の神。天地万物の創造者、宇宙の支配者、人類の救済者で、唯一絶対の神。ヤハウェ。エホバ。
ゆうしん‐ろん【有神論】
1 神の存在を肯定する立場。⇔無神論。 2 汎神論・理神論などに対し、世界の外部に存在し、世界を創造してこれを永遠に支配する人格的な唯一神を信じる立場。人格神論。
ゆうろう【挹婁】
中国、漢・魏時代に沿海州から中国東北地方東部にかけて住んでいた古代民族。3世紀前半、扶余の支配から独立し、勢力を強めた。
ゆみ‐じろう【弓次郎】
1 射礼(じゃらい)や弓場始(ゆばはじ)めのとき、射手の頭(かしら)である弓太郎に次ぐ者。 2 賭的(かけまと)の場などで、弓を支配する弓太郎の補佐役。
ゆみ‐たろう【弓太郎】
1 射礼(じゃらい)や弓場始(ゆばはじ)めのときに、射手の頭(かしら)となった者の称。→弓次郎(ゆみじろう) 2 賭的(かけまと)の場などで、弓の支配をする者。→弓次郎
ユンカー【(ドイツ)Junker】
ドイツ、東エルベ地方の地主貴族。大農場を経営するとともに、高級官僚・上級軍人を輩出、プロイセンの支配階級を形成した。保守的、反自由主義的で、ドイツ軍国主義の基盤となった。ユンケル。