かい‐ちゅう【改鋳】
[名](スル) 1 鋳造しなおすこと。鋳(い)なおすこと。「釣鐘を—する」 2 貨幣(硬貨)のデザイン・素材などを変えること。以前の硬貨を改めて、新しく発行すること。→改刷
かい‐ちょう【改丁】
本や書類をつくるとき、編や章の変わり目で丁を改め、次の奇数ページからその続きを始めること。→丁(ちょう)
かい‐てい【改定】
[名](スル)法律・制度など以前のものを改めて新しく定めること。「条約を—する」「運賃—」
かい‐てい【改訂】
[名](スル) 1 書物の内容を改め正すこと。「旧版を—する」「—版」 2 法律や取り決めなどの一部を改めて正当な形に正すこと。改正。改定。 [補説]法令文は「改定」に統一。
かいていはせがわしき‐かんいちのうひょうかスケール【改定長谷川式簡易知能評価スケール】
⇒長谷川式認知症スケール
かいてい‐りつれい【改定律例】
明治6年(1873)に制定された刑法典。新律綱領を修正・補充したもの。明治15年(1882)の旧刑法施行まで実施された。
かい‐ねん【改年】
年の改まること。新しい年。《季 新年》「—吉慶、…先づ以て目出度(めでた)く覚え候」〈庭訓往来・正月〉
かい‐はい【改廃】
[名](スル)法律や規則などを改正したり、廃止したりすること。「法令を—する」
かい‐はん【改版】
[名](スル) 1 印刷物の原版を新しく作りなおすこと。 2 書物などの内容を訂正し、印刷・発行しなおすこと。また、その出版物。 [補説]もともとは、木版印刷で版木を彫りなおす意に用いられた。そ...
かい‐ふく【改復】
[名](スル)元の状態や形に戻すこと。「暫時の後、仏法の勢ひ—し」〈田口・日本開化小史〉