せめ‐あい【攻(め)合い】
1 互いに攻めること。交戦。 2 囲碁で、双方の石に活(い)き形がなく、かつ退路がなくなり、取り合いになること。
せめ‐あ・う【攻(め)合う】
[動ワ五(ハ四)]互いに攻める。攻撃し合う。「大軍を繰り出して—・う」
せめ‐くち【攻(め)口】
《「せめぐち」とも》 1 攻めかかる所。攻め入る場所。 2 攻め方。攻めるやり方。
せめ‐た・てる【攻(め)立てる】
[動タ下一][文]せめた・つ[タ下二]激しく攻撃する。しきりに攻める。「一方的に—・てる」
せめ‐つ・ける【攻(め)付ける】
[動カ下一][文]せめつ・く[カ下二]激しい勢いで敵を攻める。「大軍を率いて—・ける」
せめ‐て【攻(め)手】
1 攻めかかる人。攻める側。「—にまわる」 2 攻める手段。攻撃方法。
せめ‐ぬ・く【攻(め)抜く】
[動カ五(四)]徹底的に攻める。最後まで攻めつづける。また、城や敵の陣地を攻め落とす。「降伏するまで—・く」
せ・める【責める】
[動マ下一][文]せ・む[マ下二]《「攻める」と同語源》 1 過失・怠慢・違約などを取り上げて非難する。とがめる。なじる。「失敗を—・める」「無責任な行為を—・める」 2 厳しく催促する。せきた...
ぜん‐じん【前陣】
《「せんじん」とも》 1 本陣の前方に配置された陣。先陣。⇔後陣(こうじん)。 2 まっさきに攻めること。さきがけ。先陣。「千余騎にて—を仕る」〈太平記・一二〉
そう‐ぜめ【総攻め】
全軍で攻めること。総攻撃。