でんりょくかいせき‐こうげき【電力解析攻撃】
《power analysis attack》サイドチャネル攻撃の一種。コンピューターによる暗号化や復号処理をする際の消費電力を測定し、その差からパスワードの文字列を解析するもの。
トウ【TOW】
《tube-launched, optically-tracked, wire-guided antitank missile》米国が開発した光学照準式有線誘導対戦車ミサイル。1970年から米陸...
とうごう‐だげきせんとうき【統合打撃戦闘機】
米国の多用途ステルス戦闘機F-35ライトニングⅡのこと。通常離着陸型のF-35A、短距離離陸・垂直着陸型のF-35B、艦載型のF-35Cの3タイプがある。統合攻撃戦闘機。JSF(Joint St...
とうごうにんむ‐ぶたい【統合任務部隊】
特定の任務を遂行するために、複数の軍種(陸軍と海軍など)にまたがって編成される部隊。日本では、自衛隊法22条に基づいて、弾道ミサイル攻撃や大規模災害などの事態に対処するために編成される。JTF(...
とうすいけんかんぱん‐もんだい【統帥権干犯問題】
昭和5年(1930)浜口雄幸内閣のロンドン海軍軍縮条約調印をめぐる政治問題。海軍軍令部の承認なしに兵力量を決定することは天皇の統帥権を犯すものだとして、右翼や政友会は同内閣を攻撃した。
とうどう‐ばつい【党同伐異】
《「後漢書」党錮伝から》よい悪いにかかわらず、自分の仲間には味方をし、反対の者は攻撃すること。
とくしゅ‐せんこうてい【特殊潜航艇】
旧日本海軍が太平洋戦争で用いた小型潜航艇。母艦で目的地近くまで運ばれてから作戦任務に就く。昭和16年(1941)の真珠湾、その翌年のシドニーなどの攻撃に参加。
とく‐せん【督戦】
[名](スル)部下を監督・激励して戦わせること。また、後方にいて前線の軍を監視し、逃亡・投降しようとする兵を攻撃して戦闘を強制すること。「兵を—する」「—隊」
とっけつ【突厥】
《Türkの音写》6〜8世紀にかけて、モンゴルから中央アジアを支配したトルコ系遊牧民族。また、その国。ササン朝ペルシアと協力してエフタルを滅ぼし大帝国となったが、583年には東西に分裂。モンゴル...
とっ‐こう【特攻】
1 特別に編制して攻撃すること。 2 特に、第二次大戦末期に行われた、旧日本陸海軍による体当たり自爆攻撃のこと。→特攻隊