よう‐なし【洋梨】
バラ科の落葉高木。また、その実。葉は卵形から長楕円形をし、春に白い花が咲く。実はひょうたん形で、果皮は黄色く、果肉は後熟により軟化し、芳香を放つ。地中海地方の原産。ペア。西洋梨。
ようへん‐てんもく【曜変天目】
天目茶碗の一。黒釉(こくゆう)地に小斑文(はんもん)が散在し、そのまわりが青銀色の光沢を放つ。中国の建盞(けんさん)に特有のものとされ、天目茶碗の最上品。
よっ‐ぴ・く【能っ引く】
[動カ四]《「よくひく」の音変化》弓を十分に引きしぼる。「与一、鏑(かぶら)を取ってつがひ、—・いてひゃうど放つ」〈平家・一一〉
よるひかる‐たま【夜光る玉】
夜のやみの中で光を放つという宝珠。夜光の玉。「—といふとも酒飲みて心を遣(や)るにあにしかめやも」〈万・三四六〉
ラフレシア【(ラテン)Rafflesia】
ラフレシア科の植物。ブドウ科植物シッサスに寄生し、葉はなく、花は世界最大で直径約1メートル。花びらは5枚あり、多肉で黄赤色。開花すると悪臭を放つ。雌雄異花。東南アジアのジャングルにまれにみられ、...
りく‐り【陸離】
[ト・タル][文][形動タリ]美しく光りきらめくさま。「—として光彩を放つ」
リリース【release】
[名](スル) 1 束縛を解いて放つこと。解放すること。「釣った魚を—する」 2 音楽アルバムやアプリケーションソフトなどを発売すること。情報や記事などを発表すること。「公演のライブ盤が—される...
りん‐ぜん【凜然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 寒気のきびしいさま。「霜の朝の寒さは如何にも—と身にしみて」〈蘆花・思出の記〉 2 勇ましくりりしいさま。凜乎(りんこ)。「—と言い放つ」「直ぐ思い返して一歩...
リンデンバウム【(ドイツ)Lindenbaum】
アオイ科の落葉高木。高さ約30メートル。葉は円形で先がとがり、互生。夏、淡黄色の小花を集散状につけ、芳香を放つ。ヨーロッパに分布し、並木に多用。西洋菩提樹。洋種菩提樹。西洋しなのき。
ループ‐シュート
《(和)loop+shoot》サッカー・ハンドボール・水球などで、ゴールキーパーの頭越しに放つ山なりのシュート。