そう‐じゅく【早熟】
[名・形動](スル) 1 果物などが早く熟すること。また、そのさま。「—な品種」 2 肉体や精神の発育が普通より早いこと。また、そのさま。「—な娘」⇔晩熟。「—した才子で、鋭敏すぎていて」〈鴎外...
そう‐びん【聡敏】
[名・形動]聡明鋭敏であること。また、そのさま。明敏。「—な才人」
そく【速】
[音]ソク(呉)(漢) [訓]はやい はやめる はやまる すみやか [学習漢字]3年 スピードがはやい。はやさ。「速記・速球・速達・速断・速度・速報/音速・加速・快速・急速・高速・早速(さっそく...
そっきん‐せんい【速筋線維/速筋繊維】
骨格筋の筋線維の種類の一。ミオグロビンがほとんどないため白く見える。速い速度で収縮し、大きな力を瞬間的に発揮する。瞬発力に優れた筋肉。速筋。白筋。白色筋。敏速筋。→遅筋線維
そっ‐こう【速攻】
[名](スル) 1 競技・試合などで、相手にすきを与えず機敏に攻撃すること。また、そのような攻撃。「—して敵の機先を制する」 2 《俗語。「即行」「ソッコー」とも書き、副詞的に用いる》すぐさま。...
たいよう【太陽】
総合雑誌。明治28年(1895)創刊、昭和3年(1928)廃刊。博文館発行。高山樗牛(たかやまちょぎゅう)・大町桂月・上田敏らの論説・文芸時評・人物評論・小説などを掲載。
たたら‐はま【多多良浜】
福岡市東区、博多湾に面する海岸。元寇(げんこう)の古戦場。また、延元元=建武3年(1336)足利尊氏(あしかがたかうじ)・直義の兄弟が菊池武敏を破った地。
ただ‐むか・う【直向かふ】
[動ハ四]まっすぐに向く。じかに向き合っている。「御食(みけ)向かふ淡路の島に—・ふ敏馬(みぬめ)の浦の」〈万・九四六〉
たちばな【橘】
姓氏の一。
古代の有力な氏。敏達天皇5世の孫美努(みぬ)王の妻、県犬養三千代(あがたいぬかいのみちよ)が和銅元年(708)に橘宿禰(たちばなのすくね)を賜り、のち、その子の葛城(かつらぎ)王...
たまも‐かる【玉藻刈る】
[枕] 1 藻を刈る情景から、海辺の地名「敏馬(みぬめ)」「処女(をとめ)」「辛荷(からに)」などにかかる。「—敏馬(みぬめ)を過ぎて夏草の野島の崎に舟近付きぬ」〈万・二五〇〉 2 沖にかかる。...