すくい【救い】
1 救うこと。救助。救済。「困窮者に—の手を差し伸べる」「—を求める」 2 人の心に安堵(あんど)感を与えるもの。慰め。「—のない気持ち」「死傷者のないのがせめてもの—だ」 3 「救済(きゅうさ...
すく・う【救う/済う】
[動ワ五(ハ四)]《「掬う」と同語源》 1 危機的な状況や苦しい境遇、悪い環境などにある人に力を貸したり金品を与えたりして、そこから抜け出させる。助ける。救助する。救済する。「人命を—・う」「地...
すて‐ぶち【捨(て)扶持】
1 江戸時代、由緒ある家の老幼・婦女・身体障害者などに救助のために与えた扶持米。 2 転じて、役に立たない者へ捨てるつもりで与える給料や生活費。「—で雇っておく」
スロー‐バッグ【throw bag】
水難救助のための道具の一。水に浮く素材のロープがついた袋で、岸からおぼれている人に投げ渡し、引き上げるもの。
せきじゅうじ【赤十字】
戦時に、敵味方の区別なしに傷病者の救護、捕虜や避難民の保護を行う目的で設立された国際協力組織。現在では平時においても災害救助・病院経営・感染症の予防・衛生思想の普及などの事業を行っている。18...
セント‐バーナード【Saint Bernard】
犬の一品種。スイスの原産。体高約70センチ、体重90キロに達する長毛の大形犬。アルプスで雪山遭難者の救助に用いられ、名は飼われていたサン‐ベルナール修道院に由来。
セーブ【save】
[名](スル) 1 救うこと。救助すること。「—‐ザ‐グリーン」 2 金や力などの消費を抑制すること。節約。また、ある行動をひかえること。「出費を—する」「酒を—する」 3 野球で、自チームがリ...
そうなん‐しんごう【遭難信号】
船舶・航空機が遭難したとき、救助を求めるために発する信号。従来は、無線電信のSOS、発煙筒、国際信号旗のNC旗による信号などが使われてきたが、現在は、人工衛星を利用した遭難通信システムが一般化し...
ぞう‐えん【増援】
[名](スル)人員をふやして援助すること。「救助隊を—する」「—部隊」
ぞう‐は【増派】
[名](スル)すでに派遣してある人数に加えて、さらに派遣すること。「救助隊を—する」