きゅうめい‐ほう【救命砲】
船の遭難時に、救助船や岸などから遭難船に向けて救命ロープを発射する砲。救命銃。
きゅうめい‐ボート【救命ボート】
船舶・航空機に備え付けて、水中遭難時に使用するボート。救命艇。
きゅう‐らい【救癩】
ハンセン病患者を救うこと。
きゅう‐りょう【救療】
治療して救うこと。特に、貧困者の病傷を治療すること。
く‐せ【救世】
《「くぜ」「ぐせ」「ぐぜ」とも》仏語。 1 世の人々を苦しみの中から救うこと。 2 仏・菩薩(ぼさつ)の通称。 3 観世音菩薩のこと。
くせ‐えんつう【救世円通】
観世音菩薩の異称。衆生済度(しゅじょうさいど)のため、さまざまな姿をとって世に現れ、その救いの働きが融通無礙(ゆうずうむげ)であるところからいう。
くせ‐かんぜおんぼさつ【救世観世音菩薩】
観世音菩薩の称号。世の人を苦しみからよく解放するところからいう。救世菩薩。
くせ‐かんのん【救世観音】
「救世観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)」の略。
くせ‐の‐せんだい【救世の闡提】
《「闡提」は仏の教えを信じないため成仏できない者の意》仏語。救世観世音菩薩の、大悪不信の者をも救うという大慈悲をいう語。
くせ‐ぼさつ【救世菩薩】
救世観世音菩薩のこと。