しょうそく‐おうらい【消息往来】
手紙の慣例語句を集めた往来物の一。寺子屋の消息文の教科書。
しろびょうし‐ぼん【白表紙本】
文部科学省に検定申請をするために作る、教科書の見本。白い表紙に学年や教科など最低限の情報のみ記載されているところからの名。→教科書検定制度
しん‐きょういく【新教育】
1 従来の教育に対して提唱される、新しい教育。 2 教科書中心・教師中心の教育に対し、児童の個性・興味を中心とし、自発的活動を重んじる教育。19世紀末以降、欧米を中心に展開され、日本では大正期に...
しん‐しゅつ【新出】
[名](スル)初めて出てくること。「四年生の教科書に—する漢字」
しん‐じ【新字】
1 新しく作られた文字。 2 教科書などで初出の文字。
シーケンス【sequence】
《「シークエンス」とも》 1 連続。連続して起こる順序。 2 映画やテレビで、一続きのシーンによって構成される、ストーリー展開上の一つのまとまり。「6シーン23カットの—」 3 機器を自動制御す...
じっ‐か【実科】
1 農業科・商業科など実用的なことを教える教科。 2 図工・音楽など、実技の訓練を主とする科目。
じっか‐こうとうじょがっこう【実科高等女学校】
旧制の女子中等学校の一。家政に関する教科を主とした。明治43年(1910)に制度化され、昭和18年(1943)まで存続。
じつぎょう‐か【実業科】
旧制の小学校・国民学校高等科の教科の一。農業・工業・商業・水産などの科目の総称。
じつごきょう【実語教】
平安時代の教訓書。1巻。著者・成立年とも未詳であるが、俗に、空海の著といわれる。経書の中の格言を抄録し、たやすく朗読できるようにしてあり、江戸時代には寺子屋などで児童用教科書として使用された。