もう‐きょういく【盲教育】
視覚障害者を対象とする特別な教育。点字を用いた普通教育、職業教育、感覚・歩行などの肉体的訓練を主な内容とする。盲人教育。
モンテッソリ‐きょういく【モンテッソリ教育】
イタリアの女医・教育家モンテッソリが提唱・実践した教育。感覚運動教育を基礎に、環境構成と教具に工夫をこらした教育法。子供が能力を獲得するのに最適な時期を「敏感期」として重視する。
ゆとり‐きょういく【ゆとり教育】
昭和52年(1977)の学習指導要領の改定で導入された考え方。「受験戦争」と「落ちこぼれ」対策として教科内容と授業時間数を削減して児童生徒の負担を軽減し、余った時間を教科の枠に縛られない総合的な...
ようじ‐きょういく【幼児教育】
幼児を対象とする教育。就学前教育。
よび‐きょういく【予備教育】
ある事を行うためにあらかじめ施す教育。
リカレント‐きょういく【リカレント教育】
《リカレント(recurrent)は、反復・循環・回帰の意》経済協力開発機構(OECD)が提唱する生涯教育構想。社会人が必要に応じて学校へ戻って再教育を受ける、循環・反復型の教育体制。
リメディアル‐きょういく【リメディアル教育】
《remedialは、改善の、補習の、の意》大学教育を受けるために必要な基礎学力を補うために行われる補習教育。学力が著しく不足している学生を支援するために、大学が実施する。
ろうさく‐きょういく【労作教育】
自発的、能動的な労作すなわち作業を中心原理として、児童・生徒の人間形成をめざす教育。19世紀末、ドイツを中心におこった労作学校運動に始まる。作業教育。