さん‐ぷん【散粉】
殺虫剤など、粉状のものをまくこと。「—機」
さん‐ぺい【散兵】
兵士を密集させず、適当な間隔をとって散開させること。また、その兵士。
さんぺい‐ごう【散兵壕】
散兵が敵弾から身を守り、射撃するために掘る壕。
さんぺい‐せん【散兵線】
敵弾による損害を避けるため、散兵で形成する戦闘線。
さんぼう‐かじょ【散房花序/繖房花序】
無限花序の一。花軸につく花の柄が、下部ほど長く上部は短いため、全体がドーム状になる。アブラナ・ナズナ・コデマリなどにみられる。
さん‐ぼく【散木】
材木として役に立たない木。また、役に立たない人のたとえ。「尊氏、直義といふ者あり、—の陋質(ろうしつ)を恥ぢず」〈太平記・一四〉
さんぼくきかしゅう【散木奇歌集】
平安後期の私家集。10巻。源俊頼の自撰。大治3年(1128)ころの成立。歌数1600余首。奇語・俗語を用いて独自の新風を展開。散木集。散木弃歌集。
さん‐ぽ【散歩】
[名](スル)気晴らしや健康などのために、ぶらぶら歩くこと。散策。「公園を—する」
さん‐まい【散米】
⇒打ち撒(ま)き
さん‐まん【散漫】
[名・形動] 1 ちらばり広がること。 2 まとまりのないさま。集中力に欠けるさま。「—な話」「注意力が—だ」 [派生]さんまんさ[名]