さん‐ぱん【散判】
江戸時代、奉公人の口入れ業者以外の者が多数の奉公人の請け人となって身元保証書に判を押すこと。また、その人。
さん‐ぱん【生飯/散飯】
「さば(生飯)」に同じ。
さん‐ぴょう【散票】
1 ある候補者に対して、方々の投票所で少しずつ入れられる票。 2 投票が特定の候補者や政党に集まらずに分散すること。
さん‐ぶん【散文】
韻律や定型にとらわれない通常の文章。⇔韻文。
さんぶん‐し【散文詩】
散文形式で書かれた詩。
さんぶん‐てき【散文的】
[形動] 1 散文のような形式・趣であるさま。 2 詩情に乏しいさま。無趣味でおもしろみのないさま。「—な解釈」
さん‐ぷ【散布/撒布】
[名](スル)《「さっぷ(撒布)」の慣用読み》 1 まきちらすこと。「農薬を空から—する」 2 ちらばって存在すること。「海岸に—せる…古き石より集めたり」〈中村訳・西国立志編〉
さんぷ‐ざい【散布剤】
散布して用いる薬剤。
さんぷ‐ず【散布図】
⇒相関図
さんぷ‐ど【散布度】
一つの集団についての統計データで、平均値のまわりでの散らばりの度合い。平均偏差・標準偏差など。散らばりぐあい。