ほう‐ふく【報復】
［名］(スル) １ ひどいことをした相手に対して、同じような行為をすること。仕返し。返報。「敵に—する」 ２ 国際間で、ある国の不当な行為に対して、同様に不当な行為で報いること。「—措置」
ほう‐へい【砲兵】
陸軍で、火砲を用いて敵を砲撃し、歩兵や戦車の行う戦闘の支援を任務とする兵。また、その兵科。
ほう‐るい【堡塁】
敵の攻撃を防ぐために、石・土砂・コンクリートなどで構築された陣地。ほるい。
ほ‐かく【捕獲】
［名］(スル) １ 動物などを捕らえること。いけどること。「鹿を—する」 ２ 国際法上、戦時に、交戦国の軍艦が敵国または中立違反の船舶を取り押さえること。海上捕獲。
ほく‐せい【北征】
［名］(スル)北方に行くこと、北方の敵を征伐すること。
ほくりょ‐なんわ【北虜南倭】
15〜16世紀、中国の明朝を悩ませた外敵、北から侵入したモンゴル族と、東南海岸を荒らした倭寇(わこう)の称。南倭北虜。
ほこ‐ぶすま【矛襖／鋒襖】
敵に向かって、矛先をすきまなく並べて構えること。「鏃(やじり)を揃へ、—を作って攻め上る」〈浄・振袖始〉
ほご‐しょく【保護色】
動物の隠蔽色(いんぺいしょく)の一種。外敵から身を守るため、あるいは獲物を待ち伏せるため、周囲から目立たなくする体色や模様。
ほしょくせい‐だに【捕食性壁蝨】
他の生物を捕えて食べるダニ。 [補説]野菜や果樹に寄生して害を及ぼすハダニやアザミウマを捕食するダニは、天敵農薬として用いられている。
ホスタイル‐テークオーバー【hostile takeover】
《ホスタイルは「敵の」の意》「敵対的買収」に同じ。
