えん‐せい【遠征】
[名](スル) 1 遠方の敵を征伐しにいくこと。「十字軍の大—」 2 試合・登山・探検などで遠方へ出かけていくこと。「日本チームのアメリカ—」「ヒマラヤへ—する」
えん‐たい【掩体】
敵弾から味方の射手を守るための土嚢(どのう)などの設備。
えんたい‐ごう【掩体壕】
戦闘機などを敵の爆撃から守るために建設された格納庫。コンクリート製でかまぼこ型のものが多い。バンカー。
えん‐で【燕手】
歌舞伎のかつらで、月代(さかやき)の毛がツバメの翼のように、髷(まげ)の両脇へ突出したもの。「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の仁木弾正(にっきだんじょう)など、時代物の敵役が用いる。えんで...
えん‐まく【煙幕】
戦線で、敵の視界を遮ってその攻撃を困難にしたり、味方の所在・行動などを隠したりするための人工的な煙。
エー‐イー‐ダブリュー【AEW】
《airborne early warning》空中早期警戒機。航空機搭載レーダーにより、早期に敵の行動を探知、警報する。
エーツー‐エーディー【A2/AD】
《anti-access/area-denial》敵国の接近や行動の自由を阻害するための軍事戦略。この語は主に、米国に敵対する国や勢力がこの戦略をとる場合に用いられる。A2(anti-acces...
エーツーエーディー‐せんりゃく【A2/AD戦略】
《A2/ADは、anti-access/area denialの略。接近阻止・領域拒否の意》米国に敵対する国や勢力が用いる軍事戦略で、自国や紛争地域への米軍の接近や、そうした地域における米軍の自...
エーワックス【AWACS】
《airborne warning and control system》空中警戒管制機。早期警戒管制機。警戒空域に侵入する敵機を機上のレーダーで捕捉し、さらに味方の迎撃機の誘導もできる機能を持...
おい‐うち【追(い)撃ち/追(い)討ち/追(い)打ち】
1 逃げていく者を追いかけて討ち取ること。追撃(ついげき)。「浮き足立つ敵に—をかける」 2 弱っているところに重ねて打撃を与え、さらに厳しい状態に追いやること。「不況に物価高の—が加わる」