きん‐たい【襟帯/衿帯】
1 着物の襟と帯。 2 《山が襟のように、川が帯のように取り巻く意から》山や川に囲まれて、敵の攻撃を受けにくい要害の地。
ぎ‐し【擬死】
動物が、敵に襲われるなどの急激な刺激に対して、反射的にとる不活動状態。甲虫などでみられる。
ぎ‐せい【擬勢/義勢】
1 意気込み。また、見せかけだけの勢い。強がり。虚勢。「若気とはいえ詰らぬことに—張り」〈露伴・いさなとり〉 2 動物が敵を脅すために、体色を変化させたり、毛を逆立てて体を大きく見せたりすること。
ぎ‐へん【欺騙】
[名](スル)《「きへん」とも》 1 あざむきだますこと。欺瞞(ぎまん)。「狡猾(こうかつ)能(よ)く人を—し」〈織田訳・花柳春話〉 2 軍隊が敵をだますためにとる行動。「敵の偵察者を—する」
ぎゃく‐えん【逆縁】
1 仏語。悪行がかえって仏道に入る機縁となること。⇔順縁。 2 親が子の死をとむらったり、敵対していた者などのために仏事をしたりすること。⇔順縁。
ぎょ‐らい【魚雷】
《「魚形水雷」の略》海戦兵器の一。艦艇や航空機から発射し、水中を自走して敵艦船を撃沈させるもの。
ぎょりん‐がかり【魚鱗懸かり】
魚鱗の隊形で敵に攻めかかること。
くうちゅう‐ぎょらい【空中魚雷】
雷撃機から水中に投下して敵の艦船を攻撃する魚雷。航空魚雷。空雷。
くうちゅう‐そうきけいかいき【空中早期警戒機】
侵入する敵機を早期に発見するため、大型レーダーを搭載して警戒・監視に当たる航空機。
くう‐てい【空挺】
《空中挺進の意》地上部隊が、航空機によって敵地に侵攻すること。