けいりゅう‐きらい【係留機雷】
海底に投下された係留機に鋼索でつないで、敵艦船の航路などの海面近くに係留しておく機雷。
け‐た・てる【蹴立てる】
[動タ下一][文]けた・つ[タ下二] 1 けったり、勢いよく進んだりしてあとに土ぼこりや波を立たせる。「土煙を—・てて走り回る」 2 盛んにける。けって追い立てる。「敵に—・てられて敗走した」 ...
けち‐ぶと・い【けち太い】
[形]《近世語》ずうずうしい。ずぶとい。「—・い二才野郎ぢゃな」〈伎・幼稚子敵討〉
け‐ちら・す【蹴散らす】
[動サ五(四)] 1 けって乱し散らす。けちらかす。「子供が落ち葉の山を—・す」 2 追い払ってちりぢりにする。追い散らす。けちらかす。「立ちふさがる敵を—・す」
けつ‐ろ【血路】
1 《傷ついたけものが血を滴らせながら逃げる道の意から》敵の囲みを破って逃げる道。 2 困難な状態から抜け出すための方法や手段。活路。「起死回生の—を求める」
け‐づけ【毛付け】
1 馬の毛色。 2 昔、諸国の牧場から馬を献上するとき、毛色を書き留めたこと。また、その文書やそれをする役目。 3 昔、戦場で、それぞれが主な敵を求め、その鎧(よろい)の威毛(おどしげ)などに注...
け‐やぶ・る【蹴破る】
[動ラ五(四)] 1 蹴って破る。「ふすまを—・る」 2 蹴散らす。「敵を—・る」
けん‐ぐん【懸軍】
後方や本国から遠く離れて、敵陣深く入り込むこと。また、その軍隊。「英軍は則(すなわち)—万里、深く敵地に入り」〈東海散士・佳人之奇遇〉
けん‐ごう【健剛】
[名・形動]身心が強く、容易に屈しないこと。また、そのさま。「就中(なかんずく)—にして敵となさば、大事をも生ぜんとするの」〈永峰秀樹訳・代議政体〉
けん‐しゅ【堅守】
[名](スル)城・陣などを敵からかたく守ること。固守。「孤塁を—する」